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[25] 2005.11.10 変なスクーター |
先日、近所の仲間がラビットを引き取りに行くというので同行させてもらうことにした。話しによると、かつて手当たり次第ラビットを集めていた方らしく、家の周りはラビットだらけ、おびただしい台数と部品があるという、早速彼の軽トラで現地に向かう、市街地を離れどんどん山の中に入っていく、細い路地の突き当たり山の斜面を後ろにして昔ながらの大きな立派な家が見えてきた、広い敷地に納屋がいくつか建っており、既に納屋にはパンパンにラビットらしきスクーターが詰まっている!唖然とする! その納屋に周りにも、ラビットが重なる様にして置いてある、中にはサイドバルブの古い手もある様だ!良くもまあここまで集めた物だと感心する。今回わけていただく筈の車輛は301だったのですが・・・・・ラビットに混じってなんか変わったスクーターが一台納屋に入っている!良く見るとピジョンでもないしラビットでもない?なんじゃこれは???一緒に行った彼と色々検証した。 至るところにPOPの文字が・・・これは名古屋で作ってたヒラノポップスクーターだ! 調べるとそれは1959年ヒラノポップマンリーって言うスクーターでした。オリジナルでそんなに欠品もなさそう、良い雰囲気だったんで301から予定を変更してこれを分けてもらうことにした。
作業小屋にしていたのであろう他の納屋の中にもサイドバルブのオールドラビットが、作業台の上に置かれたままになっている、まったくそのまま時間が止まっている、10年、いや15年?それよりもっとかな??工具も外した部品もそのままでほんとさっきまで作業してた状態のままのような感じで、それは鎮座していた! まだまだあるモンなんですね・・・でもあれみんな処分するとなるとえらいことでしょうね、 部品も車両も半端な量ではないですからね、、、ポップマンリーを積んでおまけにラビット色々もらって、帰り道、そいつと笑って話してました。「探してる時はなかなか無いんですけどね、俺みたいに気が無い奴のところにはちゃんと来るんですよ」まあもっともなことだなぁ〜笑いながら帰路につきました。 |
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| [24] 2005.06.12 失敗は成功の元 |
とうとう梅雨入りですね、これからうっとうしい日が続きます。旧車にとっても一番過酷な時期の到来です。防錆はきっちりしておかないと行けません。とくに野外でシート保管の場合、湿気が中にこもって錆びの原因となります。天気のいい日はシートをめくって虫干ししてあげるとよいでしょう、まさに今日など、梅雨の晴れ間、ちょうどいい日ですね、そんなわけでゴソゴソとやってはいるのですが、HPを更新すると言う気力がなく、最近めっきり更新もサボりがち、申し訳ありません。
話題は変わりますが、 失敗は成功の元という言葉昔からよく聞きますよね、失敗する事で成功する、失敗しなければ成功しない、アメリカで大活躍のイチロー選手の座右の銘でもあるようです。そんな事をいっておりました。失敗を繰り返しそれを克服して行く事でいまの自分があるようです。今ではもう世界中の人が知っている有名選手、富と名声を手に入れた成功者でありますよね、そこまで至るには随分苦労した事でしょう。 この世界はどうでしょう?人間関係の上でも、一度失敗するとたちまち噂は広まり、札付きになって、あいつはダメな奴だ、まあそういう事になってしまいますよね、狭い世界が故に仕方ないのか?もうちょっと広い心を持って、皆が仲良く同じ仲間として寛大な気持ちでやっていきたいものですよね、しかしながら、我々がやっている旧車、古ければ古いほど、少なければ少ないほど、失敗は許されません。失敗すると、形になるまで随分と遠回りしてしまう事になってしまいます。とくに外装品など、壊してしまうと後から手に入れるのは至難の技、今度いつ手に入るのか運に任せるほかない場合もあります。難しいとこなんです。旧車に限って言えば失敗は成功の元これは通用しない面も多多あるということです。もう世の中で殆ど残っていない物を形にして行くわけです。そこに手に入てた時の喜びや、苦労してかたちにして来た時の喜び、それが楽しくて、またそれに共感してくれる仲間があってこそこの遊びの本当の楽しさが見えてくると思います。肩肘張らずに、面白くやって行きたいものですよね。 この世界、神なんて者は存在しません。始めたのが後か先かただそれだけなのです。好きで入ったこの世界、スタートラインは同じです。それなりに時が経てば持っているモノや経験、技術は違うかもしれません。しかしそこまで至るまでには随分失敗もしてきているのです。失敗したからこそものが言えるのです。教えて上げられるのです。そこを勘違いして、さも自分がよく知ってる、モノも沢山持ってるなんて他を寄せ付けない輩も見うけられます。これは間違っています。旧車が好きであればこそ、わからない人に教えてあげる、困っている人の助けになってあげる、後に続けていくためにも、これこそが先に始めた人の使命なのです。しかし、教えていただくほうのスタンスも大切です。それなりの熱意と気持ちが無いと決して助けにはなってもらえないと思います。そこらへんの噛み合いが難しいのですけどね、いろんなとこでどんどん失敗して、成功して行ってもらいたいものですね、
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| [23] 2005.01.15 う〜ん |
ここしばらく、このコーナーもご無沙汰しておりました。HPの更新自体全く何もしていませんでした。こうしてやってると、たのしいこともありますが、辛いこともあるものです。突き詰めれば突き詰めるほど、辛い現実に突き当たることもあります。今まで随分やってきました。モノもかなり集めました。自分でわからないくらい・・・これ、もう無い物を集めてやってるわけで、こんなの二度と無いだろうと思うモノが手に入ったときそりゃ楽しくも嬉しくもなるものですよね、でもね、ここが難しいのです、一人ひっそりやってれば何ら問題無いのです、特に当方なんてそういうことすぐに誰かに言いたがるほうなんで、間違いが起きるんです。一緒に喜んでくれる仲間が居る反面、羨ましく思う仲間だっていることをついつい忘れがちになって得意になってしまうんですね、これが一番良くないんです、これほんと難しいです。人の腹はわからないものですから。良かれとおもってやった事がいやみに聞こえる、いやみで言ったつもりは無いのですよ、でも当人にとってはそう聞こえてしまう、悲しいことですけどこれ何とも仕方ないことですよね、人それぞれ捉え方が違うんですから・・・・でもね、遊びの世界で色々気を遣ってまでやりたくないですよね、本当は言いたいこといって、やりたいことやって、ワイワイガヤガヤやりたいものですね、しかし、現実、気を遣わないとやって行けません。 どうもその辺がうまく行かない、当方の不徳のいたす所なんです。
諸先輩がたの努力からすれば当方のような若輩は、技術も経験もまだまだ未熟なもんです。 修理に修理を重ね、大事に大事に使って見える でもね、数十年も経って使い込まれたモノ、それはそれで敬意を表さないといけませんよ、しかし、それを新品に替えたとき、当然音も無くスムーズに廻る、アラの状態がわかった瞬間、こんな楽しいこと無いです、これわかっていただこうと思うこと自体大間違いなんです。やり方はどうあれ、なんて言われようが、当方それが一番楽しいと思うこの頃です。
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| [22] 2004.09.14 ツーリングシーズン到来 |
| 暑い暑い夏も終わり、今年もいよいよツーリングシーズンになりました。先日行ったホンダのツーリング、最高に気持ちよかった、日々の現実から離れ、すばらしい景色と綺麗な空気、日々整備を続け、意のままに答えてくれる愛車に身を任せ、何もかも忘れてどこまでも続く道を走っていく、ほんと最高の一時です。明日からの仕事にもメリハリが出ます。宿についてから酒を酌み交わし同じ話題で盛り上がる、やっぱり一泊ツーリングはいいものです。楽しい時ほど時間の経つのは早いもの、昨日集まってもう解散?それぐらい好きな事は充実しているのです。やっぱりツーリングは良いものですね、今年もまだまだ始まったばかりです。いろんな所に行きましょう!! |
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| [21] 2004.08.30 休眠中 |
ここしばらく更新サボっていました。というかこの夏の暑さ異常でした。何も出来ない、何もやりたくない、何やるというわけでなく、蒸し暑いガレージでただボーとしてました。 ここしばらく、4サイクルにはまって、全くと言って良いほど2サイクル触って居ません。吸入・圧縮・爆発・排気すべてがうまくかみ合わないと馬力が出ません。シートカット・バルブ擦り合わせ・ロッカーアーム・タペットのガタ当然の事ながらすべてが2サイクルとまるで違う構造、一つ一つの作業内容が全く違うのです2サイクルの感覚では出来ないことが多多あります。未知の世界?創意工夫・先人の知恵でもって、いかようにも調子が出せる、それに他車種での流用部品が多く、全く同じものが至る所に使われている、そこが面白くって、ここ最近はずーと4サイクルばっかり触っています。 無煙で静かに廻る4サイクルエンジン、当分はこの4サイクルにどっぷり浸かりそうです。
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| [20] 2004.05.28 間違い探し |
ツーリングシーズン到来、五月晴れのなかドリームでツーリングに出掛けた、事前に入念に調整を繰り返し、試運転して出掛けた、快調快調、道中ノントラブル、帰りは高速を使ったが110K巡航、途中130Kオーバーまで出して見た、何のストレスもなくスムーズに吹けあがる、異音もない、煙も吐かない、なんて調子が良いんだろう、その日は180Kほど走った、それがこの前の知多半島ツーリングだった、気を良くして再度同じドリームで今度は山に出かけた、途中から何かおかしい、全く吹け上がらない、プラグが煤けて真っ黒になってしまう、仕方なくバタバタいいながら戻った、さてそれからが地獄の入口だった、まず真っ先に疑うのはキャブ、この際新品に替えた、当然なかのジェットもフロートも新品、純正の箱を開封してつけた、試運転する、全く変わらない、それなら今度は電気まわりを疑った、コンデンサの線が溶け掛けていたので、AssYでこれも新品を破って付けた、変わらない、次にポイント、これも新品、規定どうりの間隔、入念に点火時期を合わせる、これでもダメ、何をやってもプラグがすぐに真っ黒、ここまでにプラグを1ケース使った、新品をつけると調子よく良い火も出るしよく走る、しかし10Kともたない、またすぐにバタバタ、タペットも調整した。次にコイル、熱もってダメになることもあると思い、これも新品したが念の為コードもキャップも替えたにもかかわらず症状は消えない、あと替えてないところ・・・ハーネス?年の為全部バラしてビニールテープをむいてみる、あ、これだ!!やっと原因がわかったと思いつつもメインの+線が断線しかかっている、元から全部引き直してやって見る、全く変わらない、それならいっそのことメインハーネスごと替えてしまえ、これも純正新品に替えた。それでもダメ、マフラーも左右替えた、ここまでにゆうに3週間は掛っている。はっきり言って替える所がもうない、全て替えたしかもすべて新品、万策尽きた、もう嫌になった・・ 毎日何が原因か考えた、全く思い付かない、ガレージに行っても手がつかないというかやる気が起きない、どうせ何替えても直らない、最後の手段としてポイントシャフトを疑った、これはエンジンを降ろして完全にばらさないと替えられない、それは、それだけはしたくない、ついこの前まで完璧に調子良かったものがなぜ??色々取替えても絶対これが悪いと言う原因が見つからない、なにもせずドリームを目の前に一日冷静に考えた。 あそこも替えたここも替えたそっちもこっちも・・そんな時ふと思った、新品だけど唯一前のままの部品、これだ!!!!!!!! その時、もうこれしかないと思った!早速取替えた、ちなみにその部品を取り合える所要時間なんと3分、嘘の様に直った!! ここまでかかった時間、取替えた部品、金額に換算するととてつもない、それが経った3分しかも千円にも満たない・・・・ そう言うこと言うと元も子もないが、この直った時のこの思い金では買えません。この感動わかりますか?随分遠回りしましたがものすごい勉強になりました。今後の財産となりました。
さてその部品なんだったのでしょう?? あえてここでは明かしません。だって、推理小説を後ろから読むようなものですもん、多いに悩み考えて見つかった間違い、またそれを解決する喜び、旧車道楽の真髄なのです。 皆さんも多いに悩み苦しんでください。それを乗り越えた時、最高の気分と美味いビールが待っています。
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| [19] 2004.04.28 ガレージ |
ここ十数年、ほんとに色々と集めてきた、始めはラビットS301が一台だけだった、そのうちS601が入って、ホンダドリーム、メグロなどなぜか知らぬまに?増えてきた。旧車道楽者の中で一番頭を悩ますのが、置き場の問題、特に鉄で出来た昔のオートバイは、雨ざらしにするとすぐ錆びる、経年でシールが甘くなっている上、メッキパーツを多用しているものなど、半年も外に置いたら、もうガラクタ同然、動かなくなってしまう、今まで数十年、苛酷な環境を生きぬいてきた貴重な旧車達をおいそれとダメにしてしまううわけにはいかないと言うこで、いままで、商売で使ってる倉庫の商品の片隅に邪魔にされつつかたみの狭い思いをして、従業員の冷ややかなまなざしの中置いていた、たしか、5、6台になったところで元々デットスペースだった我が家の土地に、鉄骨で断熱材を入れて作業台もあつらえ18坪くらいのガレージを建てた、始めはガレージの中でこころおきなく整備も出来た、今までの様に何をするにも、何事もなかったかのように綺麗に片付ける必要もなく例えば、キャブやエンジンをバラしてそのままにしていてもいちいち片付ける必要もなく、気が向いた時に作業をやめ、気が向いたらまた作業をはじめると言った具合で、有り余るスペースに何も問題はなかった、そのうち、まだまだ入ると、どんどん車輛や部品が増えて行った、置き場がなかったころは、持ってきても置く所がないと、はなから諦めチャンスはあってもみすみすそれを逃した事も多多あった、しかしガレージが出来た途端、その思いが一気に爆発して、何でもかんでも気に入るとすぐ連れて来るようになった、気がつくとこの有様、いまでは、奥の作業台までまともに行けない、一部旧車の上を踏み越えていかないと、奥にはいけない、すし詰め状態、もう満タンで大きな部品は天井からつるくして、地上面積を稼がないと外にはみ出てしまう、冷静に考えて見ると、同じもの、同じ部品がいくつもある、しかもそれがいつ使うのか、いつつかえるのか自分でもさっぱり見当が付かない、始めはきっちり整理していた部品も、いろんな車種が増える度にわけがわからなくなり、いまでは自分でも何があるのか、どこに仕舞ったか全くわからない始末、子供のおもちゃと同じで、同じものがあることがわかっていても、ついつい買ってしまう、それと、始めは血眼になってガツガツ探した車輛や部品も、ここまで来ると、なぜか不思議な事に、向こうから話しが来たり、ひょんな事から舞い込んだりと、ますます止めど無く増えて行く、自分でも歯止めが利かないくらい・・・・ ガレージとしての機能を全く果たさなくなってしまった。何の為のガレージなのか?? 今整備する場所は、専らガレージの入り口の狭いスペースのみ、当然散らかしっぱなしに出来ない、雨が降れば、商品倉庫の中、元のもくあみ、ガレージを建てる前と何も変わらない、唯一変わったのは、乗りもしない、乗りきれない旧車達と、使いもしない、膨大な旧車部品の数々、これが増えた事でしょうか、やっぱりせいぜい個人で面倒見れるのは車両で言えば5台までかな?それ以上になると、乗りきれなくなる、そう言うことが今になってわかりました。十数年掛って、唯一学習した事がこれです(笑) でも、ここまで来るとわかっちゃいるけどやめられない、多分また良い出モノがあれば、一台天井につるくしてまでも増えて行くでしょう!!これが道楽人の性なんです。旧車中毒者の定めです(笑) |
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| [18] 2004.03.15 日本の名車博物館 |
| 福岡の日本の名車博物館がオープンに向け着々と準備が進んでいるようです。ただ飾るだけではなく4輪も2輪も全て実働、いつでも走り出せる状態で展示してあります。まずそんなところはトヨタ博物館くらいしかないでしょう!!ほんと良くやりました!!当方スタッフの皆さんと一緒に真っ黒になって一生懸命やりました。思考錯誤で大変でしたが、一台ずつ息を吹き返し動いて行く光景は何とも言えない感無量でした。当方が出張した折はまだ建物は出来ておらず、パドックで一台ずつOHしていましたが、ここまで素晴らしいものが出来つつあるとは正直驚きました!九州初の旧車博物館です。福岡に行った折は是非お立ち寄りください。社長さんを始めスタッフの皆様、ここまでお疲れ様でした。あと少しです頑張ってください!!色々お世話にありました。ほんのちょっとですがここにお越しの皆さんだけにオープン前の準備の段階ですがナイショで公開します。後は現地に行って直接ご覧下さいね!! |
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| [17] 2004.02.23 食わず嫌い |
食べた事無いけどピーマンは嫌い!なぜ?みんなが美味しくないって言うから嫌いなんだ、じゃあ、一回だけ食べて見たら?鼻をつまんで食べて見た、あれれ?思ったほどまずくない、むしろ程よい甘味があって美味いじゃないか!
ホンダは本格的に一からやったことが無い当方にとって、4サイクルのホンダしかもOHCなんていうのは、まさにピーマン!やったこと無いから触りたくも無かった、しかし、必要に迫られ?というか、鼻をつまんで、やってみることに相成った、折角手に入れたホンダドリーム300、手でキックが降りてしまうほど圧縮が無い、エンジンがなかなか掛らない、掛るわけが無い、分かっていてそれをそのまま妥協して持ちつづけるのか?気持ちよく走るためには避けて通れないOH、これをしなければ、調子が悪いまま持ちつづけなければならない、ドリームはこれでもう5台目、今までそんな程度が悪い物はなく、そこそこ調子よく調整くらいで維持してきたけど、今回は300のくせに250より力が無い、250より力があるから300にしたのに、全くその逆では何の意味もない、ここらで自分でやって見なければ、いつまで経っても進歩がない、今ある5台を今後維持して行く為にも、また、いつでも気持ちよく走り出せるよう、故障したときの対処の仕方の勉強の為にも、なんて聞こえが良いが、要はオーバーホールしてもらう●がない、いわゆる先立つモノがない、何とか自分でやってみて安く出来ないものか?よこしまな考えも入り、なにはともあれ、自分でやってみることにした、慎重にエンジンを降ろし、各カバーをあけて行くと、なるほどと思う作り、思ったほど複雑ではない、どんどんバラして行くと、なぜ調子が悪かったのかが歴然としている、他の旧車では、何かやっているうちになぜだかわからないけど調子が良くなったなんて事がたまにあるけど、ホンダに限ってはそれがないように思う、騙しが利かないというか、開けて悪いとこが分かっていても、そこがないが故に見て見ぬふりをしようと言うことになりがちな50〜60年代の旧車にしては、まだまだ何とかなるというか、その辺の部品は入手可能な場合が多多ある。そう言うこともこのホンダの魅力の一つだとおもう。 何だやってみる子結構面白い、どんどん深みにはまっていきそうで怖いくらい・・・・ まさにホンダはピーマンでした。他の旧車にはないにはない、『出来る』という魅力がありました。 |
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| [15] 2004.01.13 修理依頼 |
昨年、子連れ狼という時代劇が毎週月曜日19時からやっていた。当方それが楽しみで、仕事の合間に見ていた。「○○の依頼により、お命頂戴致す」どんな手段、どんな強い敵にも立ち向かい依頼された仕事をこなしながら旅をする。現実でない事がわかっていても面白かった。
丁度、あれは昨年の11月ごろだったか? 近所の宿屋の大将が、家のガレージが見たいといことで連絡してきた。当方、まんざら知らない人でもないので、快く引き受けた。約束の日、待っていると、近所の宿屋の大将と一緒に、パリっとスーツを着た紳士が二名一緒に同伴してきた。ま、お客さんか誰かこういう旧車に興味があって、旅のついでにラビットでも見に見えたのかと思い一通り説明した、ところが、その紳士、散らかりっぱなしの我ガレージの中を、スーツをホコリだらけにして熱心に見ている、変わった人もいるものだとその日は終わった。
後日、その大将から話しがあるから出てきてくれと連絡があった。 「実は、九州で2輪と4輪の旧車の博物館を作りたい人が居られるから、君、協力してくれないか?」 雲をつかむようなその話しに、 『今頃何をおかしなことを言っているのか』と内心思った。ところが話しを進めるうち、まんざらでもない、これはほんとに・・・と思わせるように、おびただしい旧車の資料をどさっと目の前に置いた、メグロ・陸王・ラビット・トーハツ・ホンダ・・・いろいろある、 「ところで、この二輪旧車を全て君に整備してもらいたいのだけど・・・」 唖然とした、とても当方そのような大それたことお引き受けする訳にはいかない、即答は出来ないとその場は引き取った。
数日後、宿屋の大将から例の博物館を作りたいという社長が見えるので会って欲しいと言うことで、こじんまりした居酒屋に呼び出された。 お会いすると、先日我ガレージに見えて、スーツを汚しながら熱心に見ていたその紳士と、もう一人この前と違う方が居られた。そう言えば、この前うちに見えて、スーツを汚しながら熱心にご覧になっておられた方が社長とは!・・どうお断りしようかと言葉を捜しながら居酒屋に向かった。
話しを進めるうち、社長が、近所の出身で、40年前に福岡に渡り苦労の末、今の会社を起こされたこと、多岐にわたり事業を展開され、その全てを成功されている事、宿屋の大将とは幼少のころより付き合いがあり、酸いも甘いも共に育ってきた事、福岡で遊園地を経営されている事、色々お話されました。そして本題の博物館をどういうビジョンでどういったふうに作りたいのか、色々お伺いすると、まず、博物館単体で考えるのではなく総合的に、例えば、遊園地におじいさんと孫が一緒に来る、孫が遊具で楽しんでいる間に、昔懐かしい旧車を見て、昔を懐かしんでもらう、ディスプレーにも思考を凝らし、その時代背景のもと旧車を展示するという様に、車庫の様にただ古い車をのべつ幕なし並べて、見せるのではなく、全て動体保存で、イベントの時などには遊園地ないを走らせるなど、そのバイタリティーあふれる数々の話しに、この社長なら一つやってみよう!という気になり、何処まで出きるか分からないが、『その依頼お引き受け致します』という事に相成った。
お引きした事はいいが、ところでいつオープンするのか予定をお伺いすると、11月の時点で翌年の3月20日、それまでに4輪のほうの旧車を始め、2輪も全て揃えて並べらければならないそれでけではなく動くものは全てそれまでに動かそうという壮大な計画と、限られたれた時間との戦い、これは果たして自分一人で出来るのか?いや絶対に出来ない、不可能だ、一台ずつうちに運んでもらい、出来上がっら矢継ぎ早に・・・福岡からの輸送コストの事、三ヶ月間でそんな事出来るわけがない、いろいろ考えた末、こちらから九州に赴き、短期間で全てを仕上げる、それには向こうで道具をそろえてもらい仲間に協力してもらおうと言うことで、早速、名古屋の西松オヤジと山口のドリーム工房のマッちゃんに連絡する、この二人が加われば何とかなるかもしれない、しかしこの依頼受けてくれるのか?名古屋のオヤジも隠居の身、山口のマッちゃんも昨年から仕事を始めたばかりで時間的に余裕があると言うことで、一週間の予定で我々3人首そろえて九州に行きそこで何でもかんでもやれるだけの事はやろうと意気込んで向かう事となりました。
年が明け1月、5日から11日までの7日間、ツナギと少々の特殊工具持参で、九州に旅立つ、必要な部品や工具は事前に打ち合わせて年前に大体揃えてもらってある。 行きの飛行機の中、隣は西松の親父、難しい顔して座っている、山口のマッちゃんは直接車で現地に向かう、もう後戻りは出来ない、船は岸壁を離れ大海原に放たれた、目的地までは後戻りできない、現地にいってその旧車達がどういう状態なのか?どんな程度なのか?実際我々の目で確めない事には何とも分からない。当然不安一杯である。
拝一刀では無いが、お引き受けした以上、なにが何でも目的を達成しなければならない、福岡に着き、早速、旧車達と対面する事に・・・・ やいやい、とんでもないのもある、クラッチは全滅、キャブは全てゴソゴソ、タンクもパー大変だ!しかし来た以上それらを全て目覚めさせなければ・・・そういう依頼で来たんだから・・我々3人闘志に火が着きました、明日からは戦いだ!
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| [14] 2003.12.31 2003年 |
今年ももう間もなく終わろうとしております。 2003年は、どんな年だったのだろうか?そんなことをふと考えると、たしかにいろんな事がありました。旧車のことふりかえると、部品交換会にも数回行きました。関東の方にも何時間も掛けラビットの部品を取りに出掛けました。ラビットのツーリングも春と秋に2回行ないました。旧車ツーリングも数回行いました。ラビットの集いに、長野まで自走で参加しました。ホンダ角の会にも参加しました。京都の愛でる会にも行きました。それぞれに楽しい良い思いでとなりました。旧車を通じさまざまな人と知り合う事がで来ました。それぞれの思い、考えで、旧車に接して見える姿を垣間見る事ができました。 一台の旧車と共に一筋に生きる人、または、何十台と所有している人、色々な人を訪ねました。いつでも常に走り出せる最良の状態を維持しつつ、何のためらいもなく遠出に使う人、ほこりをかぶり、手にに入れられてから、少なくとも5年は動かしてないのであろう、ただ持っているだけの人、 さまざまな人に出会いました。
本当に当方の考えを分かっていただける人に依頼され、一台のラビットを心をこめ精神誠意修理しました。結果、本当に喜んでいただけました。当方、他人の車は触らない事を決めておりましたが、あの笑顔、あの喜びはほんと忘れることができない、本当にやって良かった、やらせて頂いてありがとう、そんな事もありました。
諸般の事情により、やりたい事がやりたいだけできない人の身になって考える事ができなかった、自分の気持ちの伝え方の不甲斐なさに改めて気付かされた年でもあった。 男たるもの、道楽の一つや二つあって当然、何もなくして、どうして男として生まれたのか、時間は作るもの、金は創るものと、信念をもっていた当方にとって、衝撃の一年でもあった、 しかしそうしてまた一つずつ勉強して行くわけで、いろんな意味で、色々と勉強させていただき、実り多い一年でした。 旧車の世界は奥が深い、改めてそう思わせる年でした。
いろんな思いは巡ります。いま、この暮れとなってふと考えると、今まで本当に色々集めてきました。ここ十数年、ありとあらゆるモノ、いわゆる欲しいと思ったモノを手当たり次第集めてきました。ガレージを建てたのにも関わらず入りきらなくなり、住居までモノであふれている状態です。自分でもなにがあるのか把握できないほどに・・・はたしてこれで良いのだろうか? 部品は保険、部品は一期一会、部品は神聖な物 何かと自分でいい様に解釈して、今まで集めてきました、結果、使わない、使えない、モノであふれています。収集癖がつくと、切がないのです。 新品未開封の純正部品、これは開封するのにほんと勇気が要ります。そんな事に拘っていたらいつまで経っても開封できずに、ただ持っているだけ、色々考えて今年は思いきって今まで集めたラビット部品でラビットツーリングを組上げました。持っているものは全て新品を使い、どんどん開封して組んで行ったわけです。当然新品に仕上ります。 一切妥協することなく、とことん新品に拘りまた。やっている時は夢中で組みました。 自己満足、これの何者でもありません。来年はそう言う意味で、どんどん次なる作品を完成して行きたくおもいます。
でもね、これには先立つモノが必要になるわけで、次から次へと出来ないのがほんとのところです。一年に一台心をこめて、神経をとんがらせてやるのが丁度良いのかもしれません。
つたない文ですが、今年一年ご覧頂きありがとうございました。
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| [13] 2003.11.10 旧車はそんなに甘くない、 |
秋も深まり、もう冬に近づいている、色とりどりに紅葉した山の木々も、もう半分くらい散っただろうか、日も短くなり夕方5時を過ぎるともう夜になる、長い長い夜の始まりである。
オートバイで走る時期も終わりに近づき、そろそろ冬支度、オイルを換えたり、バッテリーのチェック、もろもろの点検をして、もう乗らない車に至っては毛布をかぶせて、しまっておく、そんなことをもう何年も繰り返す、それと同時に、手付かずの車両、故障した車両を直す時期の到来、いわゆるレストア・メンテナンスシーズンの到来なのである。これから3月までガレージにこもり夜な夜な作業を繰り返す、さて、何からはじめよう?ラビット?メグロジュニア?ピジョン?いっぱいある、遊びの世界故になにから始めようが、どれだけ時間がかかろうが関係ない、風の吹くまま気の向くままに作業がはじまる。しかしこのメンテナンス期間がないと、旧車を維持することは出来ない、乗りっぱなしと言う訳にはいかない、手を掛けなければベストコンディションを維持することは絶対に出来ない、メンテナンス期間は旧車にとって最も重要な時期なのである。
さしあたってラビットからはじめようか、 以前に、関西方面で面倒見れなくなったひとから引き取った601、奥に入ったままもうしばらく時間が経つ、早速その601をひっぱりだして、ちょっと開けて見た。お粗末極まりない、素人でもこんな事をしないであろう、無茶苦茶な配線、すべて縒り線でビニールテープで結束、ネジのピッチはメチャクチャ、こう言う車を見るともうゲッソリする、涙が出そうになる。これがプロの仕事か?細部に渡っての手抜きの嵐、え、こんな所までも・・・人の命を運ぶ乗り物ですこんな事で良いのだろうか?正直、こんな状態では、公道を安心して乗ることは出来ない、いつ止まってもおかしくない状態、ほんと腹が立ってきます。なにも知らず40万円で買った人も可愛そうだが、そんな値段でこんなお粗末な車を売り付けた業者が一番問題がある。手抜きされた個所を一つずつ直して行き、問題無く走れる状態にして、本当に欲しい人に安くお譲りしようと思う。そうでもしないと、もうガレージがいっぱいで、作業するスペースさえない。ここらで考えないと行けない時期に来ているのかもしれない。
旧車を始めて手に入れるとき、ショップから買う、個人売買で手に入れる、大きくこのどちらかですよね、大きく看板を掲げつつ、こんなあこぎな商売をしているショップもあるのは事実です。これから購入を考えている諸兄、ぜひ、飛び付かず、じっくり考えて、予備知識を充分に持ってから、よく吟味して、慎重に選んでほしい。そんな事は言われなくともわかってる、そんな事は十分承知で、今目の前に探していた601がある、程度はともかく今買わないともうないかもしれない、そんな時人間良いようにしか考えられないものです。そこを堪えて、考える。それで当方、堪えられず、ここで買わないともうないかもそんな衝動に駆られ随分失敗しました・・・そんな事ありません。そんな時にかぎって後から良いのがわんさか出るものなんです(笑)焦ったら行けません。 ショップは当てになりません。最終的には自分の判断ですよ、
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| [12] 2003.10.22 残念な事 |
先日、雑誌の個人売買欄に、コレクションに加えたいと常々思っていた単車が出ていた、しかもとてもお値打ちで、自分が買えるくらいの金額でしたので、いま、買わないともう手に入らないかもしれないと思い、早速、連絡先に電話した、向こうもとっても対応がよく、また、当方が一番だった事もあり、丁寧に対応してくれた。「一度見せていただいて、それから正式に購入のご返事をさせていただいても構いませんか?」『結構ですよ、見ていただいてから決めてください、それまでは売約というかたちで取っておきますので、他から連絡があってもあなたのご返事をお待ちしてというかたちで、ちゃんとこちらで対応しておきます』「そうですか、それは申し訳ありません。あまり遅くなってもいけないので、2、3日中には必ず伺います」『わかりました、それでは気をつけてきてください』と、ここまではごく普通の個人間の取引に関する約束事だった、あまり、向こうにもお待たせするわけにいかず、次ぎの日、万策を繰り合わせ、仕事も早めに切り上げ、とりあえず先方まで行くことにした、家からはそこまで4時間強は掛る、逆算して午前中にすべての事をやっておかないと行けない、しかし、夕方にはそのほしかった物に会える、また、あわよくば持ってくるかもしれない、どんな程度だろう、エンジンは大丈夫だろうか?なんて考えるといても立ってもいられない、忙しい仕事もちっとも苦にならない、はやる気持ちを押さえ、家を出るときもう一度先方に確認する、すると『豊川インターで待っていますので、気をつけてきてください』「それではこちらも●時には伺います」ということでハイエースに乗って家を出た、途中スタンドで燃料をいっぱいにし、一般道路から高速道路に入った、準備万端、長い道のりでは一人、あとで出会える単車の事ばかり考えた、この時が一番わくわくして楽しい、もう、お金も持ってきている、程度がどんなでも連れて来る覚悟は出来ている、3時間半ほど走って、高速走行中、待ち合わせまで30分くらいのところで、携帯が鳴った、『今回の話無かった事にしてもらえませんか、本当に申し訳ありません』「え!どういうことですか!!お待ちしてますって言ってたじゃないですか!もうすぐそばまで来てるんですけど」『いや〜本当に申し訳ありません。あなたより後の人のほうが条件がよかったんで・・』「ちょっと待ってくださいよ、それでは約束が違うじゃないですか、こうしてここまで来てるんですよ」『もう来ていただいても、車はありません。既に持って行ってしまいました』「冗談じゃない、だったら僕はここまで何しに来たんですか」『申し訳ありません。ぼくも同じ目にあったことあります。その辛さはわかりますあなたの納得のいくようにしますんで』「ふざけないで下さいよ、子供の使いじゃないのですから」『かかった経費は弁償します』「お金の問題ではありませんよ、大人としてどう責任とって頂けるのですか?」いきなり開き直り強い口調で『だったらよ、裁判かけようじゃないか!!』「そんな事が通ると思っているのですか、狭い世界ですこんな事がまかり通るなら、あなたの評判はすぐに広がりますよ、」『勝手になんとでも言ってくれ!』 そんなくだらないやり取りの中、こちらとしても情けなく、悔しく、馬鹿馬鹿しい思いを胸に最寄のインターで降りで引き返してきました。こんなくだらない奴に引っかかった当方が悪いのかもしれませんが、ちょっと酷すぎますよね、同じ旧車仲間として、こういうくだらない奴がいると思うとホント情けないですね、個人取り引きは、ほんと気をつけなければ行けません。やっぱり男として約束をした以上、それは果たさないと行けないですよね、何でもそうですよね、皆さんもこのような奴に引っかからないよう気をつけて下さい、というか、こればっかりはあいての人間性ですので何とも言えないですけど、ま、そういう酷い人もいますから気をつけましょう!
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[11] 2003.09.03 まずは一年 |
当方がラビットを始めたころお世話になった名古屋のラビット知合いで、今でも親交が深いお方が、前にこんなこと言ってました。
【家にもたまに手紙や電話で、あれないかこれないかと言ってくる人があるけど、そう言うのはまず丁重にお断りするんだよ、それでもって家まで調べてわざわざラビット乗ってきて、ここがこういうふうに困ってるなんて聞くと、こっちも人間だし、好きなもんで門前払いなんてできないよね、そういう時ってまず話聞いて、そいつの目を見て本当に真剣かどうかみるんだよね、でもね、そこでハイって渡しちゃったら、そいつの為にも良くないし、こっちも出してやってすぐ処分しちゃったなんて聞くとなんか悔しいよね、じゃあどうするかって、まず一年様子見るんだよ、そこで辞めちゃう奴と、続けて行く奴がふるいにかかるんだよ、そこで残って何とか自分で一生懸命やって行こうと思う奴って、不思議と自然に来なくなるんだよ、何でか分かる?熱意のある奴は、乗りたい一心で、その一年の内に自分で何とかしてるんだよ、どうしても乗りたきゃやっぱりそんなの待てないんだよ、人をあてにするより自分で何とか探したり考えたりしてやってんだよね、それでも困ってたら、始めてこっちから出してやるんだよ、これ使いななんてね、別にかっこつけてるわけじゃないけどね、一個しかないものは出せないかもしれないけど、二、三個あれば、そのなかで一番良いもの出してやるんだよ、そうすると、すごく喜んでくれるんだよね、もちろん貰ったほうも愛着も沸くだろうしね、棚ボタで手に入れたものってさほど愛着がわかないでしょ、誰だってそうだと思うけど、使いきれないくらい部品持ってて商売でやってりゃ別だけど、自分も今やってるわけだし、いずれ使うと思ったから自分でコツコツ集めてる物、簡単にあれこれ無いかって言われても簡単には出せないよ、 でもね、一生懸命やってても辞めちゃうやつもいるかもしれない、やめるのは個人の自由だから、結婚や出産、最近はリストラや自分の家が上手くいかなくなたり、いろんな事情で辞めざるを得ないことだってあるさ、しかし、それはそれで仕方ないし諦めもつく、大体こうして何事も真面目にやってきた奴って向こうからもう辞めますけどって声かけてくれるよ、黙って辞めるやつは少ないよ、そうすりゃこっちだってやって良かったなと思うし、辞めたあとでも別の事で付き合いが続いていくんだけどね、そこが、お金では買えない『遊びの世界』なんだとおもうよ】
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| [10] 2003.08.14 夏?? |
梅雨明け宣言があってから、ほんの束の間夏らしい日が数日続いたかなと思いきや、また梅雨に逆戻りみたいな日がここ数日続いている。 地球温暖化なんて騒がれる割には、今年なんぞはとっても涼しく過ごしやすい、これも一つの異常気象の表れなのか?おかしい、世の中すべてがおかしいのである。
夏が来てやがて秋が来るそして寒い冬になる。太古の昔からこのサイクルは変わらない。しかし・・・夏が来る前に秋になってしまうような気配、景気もそうで、さっぱり明るい兆しは見えない、混沌とした世の中である。給料は下がる一方でボーナスはもらえない、当然、遊びの道楽品にまわるお金などあるわけがない、そんな余裕はないはずなのに・・・・ ところがどうでしょう!ネットのオークションを覗くと、どうでも良いような部品がものすごく高値で取引されている、特に純正新品、未開封なんて書いてあると、一気に数万円はくだらない、馬鹿げている!はっきり言って異常としか言いようがない、しかしこれが今の現実、仕方がないことなのです。当方ラビットを始めたころ、かつてラビットを販売していた代理店が大きい町には数軒有った、当然ラビットは生産しておらず、4輪を主に業態変更した代理店や看板だけは上がってるけど、商売はしていないという所がままあった、そう言う所には必ず何かしらのラビットの部品があり、一山いくらといった感じで分けてもらったことも有った。今は少なくなったけど交換会も盛んで、行くと必ず何かは拾ったし値段も随分安かった。例えばラビットの新品!それこそ未開封のマルフ入りのミラーがステーもついて純正の袋をビリッと破ればそのまま使える、ミラーの縁のゴムが真っ白の新品ミラー5本が束になって何千円かで買ったことが有る、ところがそんなのオークションに出たら一本何千円では終わらない、交換会でも、『オークションではねえ』なんて言葉をよく聞く、 自宅にいながらにして部品が買えるようになった昨今、遠くの交換会に行って、ガソリン焚いて高速代払い飯を食って、経費を使って何も買えない何もなかったなんて事よくありますが、 経費を使って部品を買うより手っ取り早くオークションで・・・少々高くても仕方ない・・・ 家のパソコンで欲しい物をキーボード一つで入札し落札しやがて送られてくる、一歩も外に出ることなく、売った人の顔をも見ることなく話しもすることなくただ部品だけが手に入る。 手っ取り早くて余分な手間が一切掛からない、それでいいの、部品さえ手に入れば・・・ なんか寂しくないですか?そんな気がするのは当方だけでしょうか? しかしなんでそんなにお金有るの?景気悪いんでしょ!今の日本は・・・・ 見てるとくだらない使いもしないような物に数万円も入札している俳が居られる。 人それぞれだけど、ちょっと行き過ぎの感があるよね、 昔はよかった、人と人の繋がりの中でひょっとするとこれ要らないから使いななんて箱一杯新品部品もらったことも有る、そんな時代はもう二度と来ない、これから先もますます寒い風が吹くのでしょう!
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| [9] 2003.07.10 梅雨 |
今日も雨、昨日も雨、そんな日がここ何日か続いております。なんかガレージに行っても憂鬱です。ラビットのフェンダ、メグロのタンクはこの湿気で結露しています。鉄製品にとっては最悪な環境、季節です。それでもガレージに行き毎晩ラビットのエンジンのOHに勤しんでおります。今日はなんか気が進まないな、そんな日は夜の街に出かけます。なじみの店のマスターは妹と同級生で、当方の幼少の頃から良く知っている奴です。『ラビットのクランク組んだんだけど、シムがね・・・』キープしている焼酎をカウンターで飲みながらわざとそんな話をします。当然、そんな事向こうが知るわけもありません。そんな事わかっててそんな話をします。「シムってなに?6205ってなに?」いちいちはじめから理屈を説明しなければなりませんそこがまた良いのです。わからないから良いのです。当方にとっては最高のつまみなのです。そんなこんなでうさ晴らしをしながら夜な夜なゴソゴソやっております。 そんな事してやっている内が一番楽しいですね、これもいずれ完成します。と言うか完成させなければなりません。出来てしまうとこれがまた寂しいものです。 でも、こんな事商売だったらほんとできませんよ、趣味として、遊びだかららできますが、これが仕事だったらほんとうんざりします。仕事(本業)で疲れて帰ってきて、テレビも見ずに、くつろぎもせず、めしを食ったら即つなぎに着替えてガレージに向かいます。何が楽しいの?良く聞かれます。こればっかりは辞められないのです。自分で組んだエンジンがスムーズに周った時、ほんと最高ですよ!!ほんの一瞬のことに何日何日も手間をかけます。これはやった者にしかわからないんだな、
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| [7] 2003.05.09 憂鬱 |
ここ最近、なんかラビットを触りたくないのです。それには幾つかの要因があります。その要因に付いてはいまここで触れることはさけておきますが、とにかく気分的にラビットに触りたくないのです。過去にもこれに似たことはありましたが、今回ほどラビットに触りたくない病になったのは始めてです(笑)これで良いのかもしれません。たまには頭を冷やせといわれているのかも知れません(笑)そんな中、我が家にメグロスタミナがやってきました。当然不動車です。ラビットに触りたくない分こちらに集中できます。これがもしラビットしかやっていなかったら多分今頃ただボ〜〜と過ごしているだけでしたでしょう、しかしメグロもドリームもやっている当方にとって、ラビットを一時忘れてそれらに没頭することが出来ます。ここがありがたいことです。一つのことに集中して突き詰めて行くことも良いでしょう、しかし、ちょっと離れて遠くから眺めるとまたそれはそれで良い事だってあります。スクーターに乗っていると、ふとその同じ時代のオートバイに乗りたい事だってあります。そんな時、オートバイはオートバイの良い所、スクーターはスクーターの良い所が自ずと見えてくるわけです。それがどちらか片方しか知らないと、それしか見えなくなってしまいがちです。ラビットもメグロもドリームも好きです、それぞれすべてスタイルも、性能も、性格も全く違います。通ずる所はその生産された時代くらいのものであとはまるで違う物です。その全く違ったものに触れることで、相乗効果として、結果すべての良い所がより鮮明に見えてくると当方は考えます。それによりますます愛着がわくと共にいとおしく思うわけで、簡単に手放せなくなります。
はっきり言ってラビットしか知らない人、ドリームしか、メグロしか知らない人、それはそれで本人が良いと思って居られるのならそれはそれで結構なことですが、当方の本音から言えばそういった方はほんと可愛そうだと思います。ドリームのあの加速、メグロの鼓動、ラビットのほのぼのとした乗り心地、これらを全く知らないわけですから・・・当方まだまだ知らないことが沢山あります。これ以上知らない方が良いのかもしれません。
突き詰めれば突き詰めるほど、孤独になるものです。細く長くで浅く広くで良いのです、是非皆様機会があるのなら、いろんなモノに挑戦して見てください。そうすればきっとおのおのの良い所が見えてくるはずです。
環境の違い?金銭的な問題?時間が無い?立場が?近所が?家族の同意?等など・・・これらを理由に出来ないのであれば、はじめからこんなこと出来ません。はっきり言ってこれらはすべて言い訳です。踏み切れない口実に過ぎません。もしこれらが元で出来ないのであれば、もう1歩踏み出してみてください。解決できない問題など無い筈です。踏み出せないのならはっきり言って止めた方が良いです。 だってこんなこと、誰がなんていったって道楽なんですから・・・・
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| [6] 2003.04 旧車って??? |
先日、わが町内唯一の小さなバイク屋から電話が掛かってきました『遅くなって悪いね、入ったから取りに来て』「は〜?おれ何頼んでた?」『チューブだよ350‐10の、多分スクーターかなんかだろ!』 思い出しました。昨年から進めていたラビットツーリングのタイヤチューブが今頃来たのです。すっかり忘れていました。去年頼んだのですがあまりにも遅いので待ちきれず隣町のもうちょっと大きなバイク屋にたまたま在庫があったので、それを買ったのでした。わが町唯一のバイク屋は当方先代からの付き合いで、こと有るごとに、何でも注文すると高い事はわかっているのですが、そこで手配できそうな物はついつい頼んでしまうのです。昔からやっていることもあって、ドリームのタイヤも分けてもらったし、ラビットの部品ももらいました。今は先代が亡くなり息子がやっているのですが、何かうまが合うって言うのか、ついそこで済ませる事が多いのです。そんなこんなで、よそで買ったからもういいなんてそんなことは当然言えるわけも無いので、じゃあ取りに行くよと言うことでドリームでとりに行きました。すると、同じ町内の、当方より2つ3つ上の青年?がヤマハのVマックスのリアサスの交替に来ていました。店主はそれに掛かっており手が離せない様子、あごで『そこの机の上にあるから持て行って』「ア、これねもらって行くよ」 まあ、そんなに慌てる事も無かったので、Vマックスの青年とも一言二言世間話をしながらリアサスの交替の一部を見学していました。何でもこのVマックスリアサスを替えることでコーナーがよくなる??そうでその青年どっかの雑誌で出てたのを取り寄せて買ったんだけど自分では取り付け出来ないから、このバイク屋に頼んで取り付けてもらっているそうな、そんな中、Vマックスの青年が、『お前こんなの乗っててなにが良いの』と単刀直入に聞いてきました。・・・・!間が出来ました。はっきり言って当方返答に困りました。【何が】と言われても抽象的過ぎて直ぐに思い付かなかったからです。で、当方何も答えられぬまま逆にVマックスの何が良いのか尋ねると、直ぐに【はやい、馬力がある、車台の割りに軽い、乗りやすい、止まる、故障しない、燃費が・・・・】とめども無く出てきます。そこで当方のドリームに当てはめて見ると【遅い、馬力が無い、車体の割には重い、乗りにくい、燃費が悪い、止まらない、故障する・・・・】そう思うと悪いとこだらけで悲観的になります。うちに帰って色々考えました。おれって何でこんな旧車に乗っているのか?もう長い事こればっかりやってると、それが当たり前になってしまうのです。その我々の当たり前が現行車(現代車、最新車)に乗っている人にとっては、いびつでおかしく見えるのです。それもまた当然です。
ここで改めてじゃあ一体何が違うのか整理して見ました。まず、オートバイと言う一つのカテゴリーは同じですが、現行車と旧車と比べる事自体間違っているのです。40年前の設計、技術、道路事情と比べてもそんなの比べ物になりません。それと、当方とその青年の視点、観点の違い、いわゆる、青年は、【よく走ること】【乗って移動する】ことを主に視点をおき考えています。で、当方はというと、【スタイル】【機構】を主に視点をおき当然、走る、とまるも大事ですが、それより何より【動くこと】これが第一条件なんです。既にその時点でスタンスが違うのです。ですから比べること自体が間違っているのです。
当方毎日毎晩ガレージに行き旧車達を眺めます 眺めないと眠れません。ブリキで出来た車達ですが、プラスチックにはない温かみがあります。ラビットもメグロもドリームもそれぞれ凹みも傷もあります。当然今付いた傷ではなく数十年前何らかの事情でついた傷です。例えば今目の前にあるこのロクマルのフロントフェンダーについた古い傷、前オーナーの話しでは、新車で買ったばっかりのある日、はげしい台風で納屋に仕舞っていたら垂木が倒れてきてついた傷だそうです。相当ショックだったそうです。当方に手放す日、そんなことを思い出深く話してくれました。傷一つとってもいろんな思い出があるのです。鍍金も塗装も当然曇っております。ライト周りは磨きこんで塗装が剥れて下地のサフが出てきています。バンパーもクロームの下の銅鍍金が見えています。多分大事に大事にされてきたのでしょう。うちに来てからその状態は変わりません。日頃の整備の甲斐もあり、今でも一発でエンジンが掛かりどこにでも連れていってくれます。耐用年数をとうに過ぎた旧車達、手を掛ければ掛けただけそれに答えてくれます。キャブ・コックが詰まった、オーバーフロウする、火が出ない、プラグがかぶる当然です。それを一つずつ解決する事に喜びを感じられない人、それが当たり前だと思わない人はやっぱり旧車には向かないと思います。
不動車を家に連れてきて、一通り自分で整備して始めてエンジンが掛かった瞬間、思わずニンマリしませんか? ある一つの部品が原因で調子悪い事は分かってても、その部品が手に入らないが故に長い間騙し騙し使っていた、しかしある日の交換会で、早朝、懐中電灯を手に出店ブースを廻っていると光の照らし出す先にその部品が新品で売りに出ていた!しかも小遣い程度で充分買えた。早速それを取り替えたら見違えるよう水を得た魚のように甦った、そんな経験は現行車でできるでしょうか?そればっかじゃなくまだまだありますよね、語り尽くせない事が・・・・・
うまく言えませんがそこが現行車にはない魅力、味、じゃないいでしょうか?
ただ一つ、オートバイ屋にとっては我々レストア人間は一番嫌がられます。だってそうでしょ、チューブとタイヤだけ取ってもらって後は自分でやるのですから、商売人はその工賃で儲けるわけで、部品単体での掛け率なんてわずかなんです。工賃もらって初めて商売として成り立つのです。我々その辺もよく考えてバイク屋と付き合わないといけないのです。俺は客だなんて勘違いしちゃいけないんです。 はっきり言ってそんな客は要らないのですから よっぽどVマックスの青年の方がいいお客さんですからね(笑)
完
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| [5] 2003.04 気づき |
ついこの前まで、ガレーじではストーブを焚いてごそごそやっておりましたが、そのうち灯油が切れてそのままになっても苦にならなくなりました。早い話がストーブを焚かなくともよくなりました。ガレージの前にはさくらの大木がありますが、今年も枝いっぱい花を咲かせております、裏の藪からは時折うぐいすも鳴いています。窓を明けると、まだ芽吹かない雑木林の所々にこぶしの花が咲いております。何か通り一遍の春らしいことを書いてみましたが、現実夜に作業する当方にとって外は暗闇、さくらが咲こうが、つくしが出ようが関係ありません。まあ都会の真ん中で作業している方々にとってはこちらの方が若干春らしさは感じられるかもしれない程度で、春になっても夏になってもガレージ通いは続くのです。クランクケースの泥を落とす時に手がかじかまなくなった事で春を感じております。やっぱり春なんです(笑)
当方、国道に面したところで商売をしております。土日ともなるとどこからとも無くライダー達が店の前を気持ちよさそうに?走りぬけて行きます。店の中にいても聞こえるくらい爆音をとどろかせ走りぬけて行く奴、頭の3分の1くらいしかないヘルメットをかぶって真っ黒いサングラスをしてバンザイして乗って行く奴、高そうなヘルメット、皮のツナギを着て、さも俺は運転が旨いと勘違いしてカーブでむやみに車体を倒し無駄なスピードで走り抜けて行く奴、そうかと思うと隣の県のそれも外れの町のナンバーをつけた原付で、わざとヘルメットを首に掛け首しめられないのか?それよりちゃんとかぶれば楽だろ?・・・サンダル履きでそれも何人もでこんな所まで乗ってくる奴、さまざまなライダーたちがそれぞれの思いで店の前を掛けぬけて行きます。当方否定も肯定もしません。で、当方はどうかと言うと、いつ止まるかわからないような古い単車で、後ろの車が数珠繋ぎになろうとも、白煙とオイルをはきながら制限速度ギリギリで我が道を行くと言った感じです。当然前途のライダー達の文句は何も言えません(笑)当方がそう感じるように他のライダー達も、当方らの一連を見れば同じように迷惑に思うことでしょう!何が言いたいのかと申しますと、『気づき』これこそが大事なんです。無意識じゃダメなんです。こっちは何にも迷惑を掛けていないつもりでも、結果迷惑を掛けていることが往々にしてあるからです。その事をよく考えて今回のツーリングに行こうと思います。その準備で、ドリームもすべてチェックしました。メグロもオイルを変えてタペットの調整もしました。しかしこれが又厄介で、メグロって奴はどんだけ調整しても必ず音が出ます。ドツボにはまり調整するのに夜中2時まで掛かりました。やっぱりメグロはホンダにはならないのです。あたり前です。そんなことも改めて気づきました(笑) |
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| [4] 2003.03.13 暑さ寒さも彼岸まで?? |
いまだに春と言う実感がなく、朝晩は冷え込み霜が降ります。ここ数日、ガレージに通い次なる題材に取りかかろうと思うのですが、何かやる気が起こらない、何時もの事なのですが、一つの事に集中してそれが終わった時、その気持ちのまま次に移るという事は出来ないのです。何かなんとなく中だるみしてしまうのです。そして何をやるわけでもなく、ただなんとなく・・そのうちにめらめらと意欲が沸いてまた取りかかる、そんなパターンの繰り返しなのです。こういう時って大体良い仕事は出来ない物です。こんな時は、慌てず焦らずただなんとなく思い付きで進めるほうが次の作業にもメリハリが出て?良いのかもしれません。
で、今何をしているのかと言うと、ラビットのクランクケースやチェンケースの磨きをしております。これはご存知の通りオイルと泥でモリモリになって素手で触るとたちまち手が真っ黒になります。ラビットの再生作業の中では一番辛く汚く過酷な作業なのです、まあラビットの作業ではこれが基本と言っても過言ではない重要な作業なのです。数十年蓄積した汚れはそうは簡単に取れず、根気にワイヤーブラシでしこしこやります。これはほんと避けてとおれない作業なんです。寒風吹く中、外で簡易電灯をつけその明かりの元、感覚がなくなるまでひたすら磨くのです。あらかた磨き終えたら今度は爪楊枝とパーツクリーナーで、袋状になってブラシが届かない所をしこしこやるのです。パーツクリーナーって奴は、吹くと必ず目に入ります気をつけてはいるのですが、一回や二回は必ず来ます。これがまた痛いの何の・・経験した人ならわかると思います。当方コンタクトをして居りませんが、コンタクトをしていると一発で駄目になるそうです。数台分の山と積まれたクランクケースを前に、終わらない事はわかっておりますが、ただひたすらそんな事を何日も何日もやっております。 そんな時、ふと思います『俺何でこんな事して居るのだろう?』空しくもなります。手を止めて暗がりの中煌煌とつくガレージの明かりの中の旧車達を見ると、なぜかまたもくもくと作業が進むのです。クランクケースに鼻水がたれてそれが洗い油にはじいてたれて行くさまを見ると毎年のことながら、早くあったかくならんかな〜と思う今日この頃です。 |
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| [3] 2003.01.17 気持ち(その一言が・・・) |
当方、このサイトで復刻部品を販売しております。正直言いまして、遊びの世界でのことと言えども、それなりの利益(手数料)をいただいて居ります。原価がありそれに諸経費を計上し、わずかながらの手数料を頂くかたちで、価格を決めております。ありがたいことにお蔭様で、各地から問い合わせがあり、皆様にお買い上げ頂いております。本当にありがとうございます。そんな中、当然、代金を頂きご注文の品物を送るわけですが、送ったら最後何のご連絡も頂けない方も中には見えます。買う方にして見れば欲しい物をお金を払って買うわけですから、着いて当然、誰しも思うことです。しかし送ったほうとして見れば、送ったら最後何のご連絡も頂けないと、本当に無事着いたのだろうか?こちらで作った品物がほんとうに良かったのか?悪かったのか?気に入ってもらえたのか?が気がかりで心配でならないのです。 お金を頂いておきながらはなはだ勝手な意見で大変申し訳ないのですが、当方としてはあくまでも遊びの範囲内で、商売としてやっているわけではなく、これを縁にいろんな方とお知り合いになり、このHPの本当の意味である人と人の繋がりを大切にして行きたく思う次第であります。 現に数人の方からは、送った品物に対してのコメントはもとより、愛車の写真、身の回りの近況、励ましのメール等、沢山のあたたかいご連絡を頂いております。 本当にありがたく嬉しく思っております。 当方、復刻部品を販売し利益をあげることが目的ではなく、こういった皆様との繋がりが最も大きな目的ですので、何卒ご理解頂くと共に、どんな些細なことでも構いません。ご連絡頂けると今後の励みにもなります。どうか宜しくお願いします。 以上、身勝手なことですが、申し訳ありませんでした。
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| [2] 2003.1 こだわり |
| 人それぞれが違うように旧車の世界も十人十色です。純正に拘る人、走りに拘る人、外観に拘る人、それぞれの価値観、センス、充実感、さまざまな思いが皆違います。それはそれでいいと思います。自分がそれで楽しければそれでいいのです。しかし、それをよく押し付ける人がいます。これははっきり言って迷惑な話です。その人はそれで満足してそれでいいからやっているのに、横からいろんな事を言ってくる、これはほんと大きなお世話なんです。ただ、明かに違う、例えば命に関わるような重大な欠陥が見つかった時、これは直ちに適切な方法をアドバイスしてあげることは我々旧車仲間の友情だと思います。それをどこまでの境界線で判断するのかこれもまた難しい話ですが、何はともあれ、本人がそれでたのしければそれでいいと思うのです。しょせん遊びなんですから、いろんなところを拘ってやるから面白いのです。当方自称純正派ですが、それはそれで面白いと思うからやっているわけで、当分このスタイルは変えるつもりはありません。周りにはカスタムして楽しんでおられる方も居ります。それもそれでいいのです。何が正しくて、何が間違ってるなんて無いのですから、自分が思う存分楽しめばそれでいいのです。だから人なんて気にする必要無いのです。なんて言ったってこんなことは道楽なんですから・・・・ |
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